以前私の知人が「夜な夜などこからか水漏れの音が聞こえてきた」といっていました。そうしている内に今度は、水道メーターの指針票がポストに入っていたのですが、いつもより使用量が増えていたというのです。こうした音だけしか確認できない水漏れトラブルというのは、床に水が浸み出しているといった水漏れトラブルを目の当たりにしないと見つけにくいものです。ただし、夜な夜な水漏れの音が聞こえるくらいなので、そのまま放置しているワケにもいきません。どこで水漏れしているのかは分かりませんが、24時間ズーッと休むことなく水が漏れ出していることは事実でしょうね。従ってそのまま何ヶ月も放置していると、今度は家の木材部分が腐ってしまうでしょうね。
そこで、とにかく家の大元に当たる止水栓を閉めたそうです。その後、水道修理の業者に調べてもらった結果、お風呂の配管が破損していたらしいですね。こうした水回りの配管は、古くなると腐食などにより水漏れしやすくなるのだそうですね。とくに水漏れがしている音が聞こえてきたり、壁や床が水で濡れているという場合には要注意なのだそうです。
そういえば、以前我が家でも床が水で濡れていたことがあり、水漏れトラブルがついに我が家でも発生した!ということで慌てたことがありました。その時は、キッチン台を取り除いて排水管などを調べたのですが、排水管のどこからも水漏れしている形跡が見つからなかったのです。その後、さらにあちこち調べて分かったことは、キッチン台の隙間から洗っている最中の水がこぼれていたということでした。そこでアルミ製のシールテープを買ってきて、キッチン台の隙間を埋めることにしました。我が家の場合には、床が濡れているのを発見した当初は水漏れということで慌てましたが、本格的な水漏れトラブルではなかったので不幸中の幸いともいうべきなのでしょうね。